葬儀は一生で最後のセレモニーです

私は5年前に母を亡くし、去年父を亡くしました。両方とも同じ病院で亡くなりましたので、同じ葬儀社を使うことになりました。
亡くなった後、病院から葬儀社の霊柩車で遺体を移動させます。
そして、お坊さんがやってきてお経を上げてくれるので、それに参加します。
お通夜は通常翌日になります。
葬儀社はとても慣れているので、何もわからない私にいろいろと教えてくれました。
お線香が渦巻きになっていて、一晩中お線香が絶えないようにします。
棺桶が運び込まれ、死化粧をし、体を棺桶の中に移します。
葬儀社の人が着物のように布を重ねて着せ、六文銭が描かれた紙を懐に入れます。
父のときはあの世に行っても不自由しないようにとお金を一緒に入れました。
お経とお焼香の煙の中で、棺が運び出されて霊柩車に乗せます。
母のときには私は霊柩車の後部座席に乗り、父のときは助手席に座って火葬場まで行きました。
人が亡くなるというのは、本当に忙しくて悲しんでいる暇がないほどなので、とても疲れます。
火葬場はまるでゴルフクラブのクラブハウスのようにきれいで広いロビーがあります。
骨を拾うときには係りの人が骨壷に入れる順番と部位の説明をしてくれるのでとてもわかりやすいです。火葬が済めばなんとなく一息つけるのです。