葬儀は一生で最後のセレモニーです

私は5年前に母を亡くし、去年父を亡くしました。両方とも同じ病院で亡くなりましたので、同じ葬儀社を使うことになりました。
亡くなった後、病院から葬儀社の霊柩車で遺体を移動させます。
そして、お坊さんがやってきてお経を上げてくれるので、それに参加します。
お通夜は通常翌日になります。
葬儀社はとても慣れているので、何もわからない私にいろいろと教えてくれました。
お線香が渦巻きになっていて、一晩中お線香が絶えないようにします。
棺桶が運び込まれ、死化粧をし、体を棺桶の中に移します。
葬儀社の人が着物のように布を重ねて着せ、六文銭が描かれた紙を懐に入れます。
父のときはあの世に行っても不自由しないようにとお金を一緒に入れました。
お経とお焼香の煙の中で、棺が運び出されて霊柩車に乗せます。
母のときには私は霊柩車の後部座席に乗り、父のときは助手席に座って火葬場まで行きました。
人が亡くなるというのは、本当に忙しくて悲しんでいる暇がないほどなので、とても疲れます。
火葬場はまるでゴルフクラブのクラブハウスのようにきれいで広いロビーがあります。
骨を拾うときには係りの人が骨壷に入れる順番と部位の説明をしてくれるのでとてもわかりやすいです。火葬が済めばなんとなく一息つけるのです。

葬儀の種類と葬儀を行う場所について

お葬式の形式はいくつかの種類があります。
特に最近は多様化していてどれが正しいとか、こうしなくてはいけないという決まりもなく
どのようにお別れをするかで変わってきます。

一般葬、家族葬、合同葬、密葬、一日葬、お別れの会、宗教ごとのお葬式のスタイル
などあります。

一般葬と呼ばれているものが一番昔から行われているお葬式です。
家族葬は最近行う人が多くなっているとされているお葬式のスタイルで、
主に親族のみまたは、親戚も交えた20名~30名程度までで行われる
お葬式です。

お別れの会は、芸能人の葬儀などで行われていることが多くあります。
ファンや業界関係者など多くの人が参列する形式になっています。

社葬と呼ばれるものは、会社の社長さんが亡くなったときなどに行われている
スタイルで会社にかかわる多くの人が参列します。
費用も会社の経費で行うことが多いお葬式です。お葬式を行う場所も様々でどのようなスタイルで葬儀を行うか
に加えて、葬儀を行う場所でも費用が異なってきます。

家族葬の場合は、自宅や近所の公民館などを利用したり、民間の斎場を使います。
火葬場と一緒になっている斎場を使うと火葬場まで行く必要がないので式をスムーズに
行いやすいです。寺院で行うこともあり、葬儀社が手配してくれるケースも多いので
不明な点は相談してみるのも良いでしょう。

自宅で葬儀を行いました

5年前に母が他界し、去年、父が他界して、同じ葬儀社を利用しました。
葬儀は葬儀社のスペースを使わず、自宅で行いました。
両親とも同じ葬儀社にお願いしたのですが、ちょっとずつ違っていました。
父も病院で亡くなったので、葬儀社に電話して遺体を運んでもらうようにしました。
家には葬儀を行うだけのスペースがぎりぎりであったので、自宅で葬儀を行いました。
亡くなった翌日が通夜で、お坊さんがやってきてお経をあげてくれました。
生前、父は葬儀はなくてもいいと言っていましたが、やはりお葬式はあげたほうがいいと思って葬儀社にお願いしたのです。
父の体はすんなりと棺桶に入りました。そして、葬儀社の人が、あの世に行ってもお金に困らないようにお金をもたせてあげてくださいということでしたので、1000円札を1枚、胸に入れました。現金を一緒に荼毘にふすというのは初めてでした。
ちょうど1年前になりますが、父の葬儀のときには誰に連絡していいのかわからなかったので、家族だけでの葬儀になりました。すごく急に亡くなったので、実感がわかず、あれから1年経った今でもまだ父が生きているような感じがします。
何回葬儀を行っても、実感がわかないままで悲しいという感情が封印されているようです。

費用がかからない宗教の葬儀は?

お葬式となった場合、特にお葬式に出す側にとって頭の痛いのが葬儀費用
これはだれでも困ることですよね。
そういった場合に、結構金額が変わるのが宗教による差なのです。

確かに、家が仏教の○○派といった人にとっては変えることは難しいので、どうにもなりませんが、
家が新家であるとか、特にこだわりがないという場合には、宗教を変えてみるのもアリかもしれません。

さて、こういった場合に、日本においては、大きく仏教、キリスト教、神道と主に3つの系統があります。
この場合、一番お金がかからないといわれているのが、神道です。
実際には、あまり体感した人は少ないかもしれませんが、神道は日本古来から宗教であり、立派にお葬式も行っているのです。
仏教であればお坊さんが、キリスト教であれば神父さんがいらっしゃるように、神道には神主がいるわけです。
そうです、神主さんは結婚式ではなく、お葬式にも対応してもらえます。
仏教でいえば線香ですが、神道ではお米です。お経ではなく、祝詞をあげてもらいます。
ちなみに、神主さんが行うので、お葬式であっても「祭」です。
神主さんの祝詞の料金はある程度決まっており、線香よりも安価ですし、榊も大したことはありません。
キリスト教でも同様に神主さんへのお支払はそれほどでもありませんが、お花代が結構な額になります。

お葬式は本人の希望ですごく変わります。

亡くなる本人の生前の希望で、お葬式はどうにでも変わります。
最近では、あんまり宗教色を入れたくない人が多くなり始めていて、家族だけでひっそりと行ったとか、無宗教で行ったとかいうのをよく耳にします。
そのため、お葬式でも大きな写真と、白い花とかで、個人にサヨウナラをきちんと告げるようなタイプで終わらせたり、シンプルです。
私は昔のお葬式があんまり好きじゃないんです。
だから、今の方がいいです。
それはなぜかというと、葬式ですし、死んだから悲しいのに、後で男の人たちがお酒を飲んだりおいしい物を食べたりして、私は小さい頃、それを見ててとても嫌だった経験があるからです。
おでこをあげて、薄化粧で、顔色も悪く参列するのが普通で、黒い喪服を着ているのに、お酒を飲むとかすごくおいしい物を食べて喜んだようにするのは、ちょっとどうなのかな…?って…
あんまりにも不謹慎だと、私は小さくても感じましたし、そういう人たちは、なくなった人をこれっぽっちも悲しんでない様子でした。

だから、亡くなってうれしかったように見受けられたので、私はあんまり葬式そのものが好きでないんです。
今頃のやり方だったら、受け入れられます。
念仏の葬式とか、ホント勘弁してもらいたいです。
私は絶対今の方がいいです。
毒を捨てた!と思うからです。
そして、故人にも失礼がないからです。

今も昔も葬儀の形は好きに選ぶ事が出来る。

葬儀と言ってもやり方は色々とあります。亡くなった故人についての取り決め、法律はありますが、葬儀
自体にはないので好きに選んで問題ありません。

・お通夜のみ
一般には告別式がお葬式と言われますが、お通夜も変わりませんし別の儀式になります。夜の方が来て貰い
やすいという事でお通夜のみを行うやり方があります。お通夜の後はそのまま火葬場に向かいます。告別式
を含めると同じことを二回やっていると感じる人もいるようで、逆に告別式のみのケースもあります。

・密葬
いわゆる家族葬なのですが、本当に近しい人しか出席しない葬儀です。むしろ他の人は来てはいけない、となって
いる事もあって名前の通りですね。昔は火葬までを先に済ましてその後で御焼香、みたいなやり方でしたが、
今はそうでもなく面倒だからと選ぶ場合も多いです。

・直葬
これはお葬式と言われるものを一切やらないで行うモノで、すぐに火葬場に直行してその場でごく簡単な葬儀を
行って終わりです。お金も他に比べて掛らないのでこれからも増えていくと思われます。お墓に入る場合に
ちょっと事情が変わる事もあるので少し注意が要りますが、時間も掛らないので必要なら直葬で問題ありません。

他にも神式葬や社葬などで形は変わります。今は色々と対応してくれる葬儀屋さんも増えたので、要望は言った
方が良いですね。それ自体にお金もいりませんし。

葬儀でのマナーについて

葬儀での服装のマナーと言うものを意外と知らない方も多いと思います。
葬儀での服装のマナーですが、まずは男性も女性も裳服を着用することが一般的なマナーとなっています。
男性の場合は、ダークスーツなどが基本となっており、ストライプなどが入ったスーツなどはNGとされています。
また女性の場合も黒、紺色、灰色などのスーツが基本となっており、華美なものなどはNGとなっています。
またアクセサリーなども指輪以外は外しておくというのが一般的なマナーであり、またゴールドのものなどはすべて外しておいた方が無難であるといえるでしょう。
また、子供の場合の服装なども気を付けなければいけません。
小学校以上の場合、制服などを着ていくのが一般的なマナーとなっています。
しかし、制服がない場合などは、黒いワンピース、またはダークカラーのスーツなどが良いでしょう。
そして、新生児、さらに乳児の場合は、なるべく白などが望ましいとされています。
しかし、白がない場合はなるべく自然な色のパステルカラー、水色などを選ぶのが良いとされています。
このように、お葬式には様々な服装のマナーがありますので、もしものときにそなえて頭に入れておく必要があります。